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Writer's pictureTHESTAFFOFLIFE

6th 「CUBE」解説

アルバムのコンセプトは「威風堂々」。

結果的には、今までで一番「キックとベースが肝」となったアルバムかもしれない。

単に「音の割合が大きい」だけかどうかは別として(笑)。

2019年4月以降辺りから制作を開始。

デモ曲としてまず10曲作成。

2020年夏までに大まかな構成をつくり、2020年7月に毎度のごとくドラム1発録音。

毎回思ってるが、さすがに今回は下手過ぎたので(笑)、次回からは何回かに分けようと思っている。


その後リザーバーとして作った曲と採用予定の曲の争いを終え(笑)、20201年1月に完成した。

丸2年弱というところか。

現在の私の生活スタイルでは、これ以上の速度は不可能。

いや、もっと逆に時間をかけろよって?

あのね、一人作業で完成度を上げ始めたら永遠に終わらないのっ、プンプン(笑)。


閑話休題。以下、各曲の開設は製作途中のブログ内容に基づき、加筆修正したものです。

聴きながら読むと、面白さ倍増・・

でもないかもしれないが、読んでいる間に曲中の小さなミスは聞き逃してもらえそうな気がする(笑)。




01 Statesman


初出は2019年10月。壮大な曲と書いているが別に大した構成は無い(笑)。

シンプルに・・という当初の祈願は一切叶わなかったようで、いつもの大バンド集団となった。

毎回思うが、何人編成なんだよ・・(笑)。

とにかくベースが新しくなったことへのお祝いを、ソロという形で表した、としておこう(笑)。

2020年1月に完了と謳い、もう6拍子と言っている。

最終的には「Liberty」から現在のタイトルだけ変更となった。

つまり大きな変更は無く構成が終了したことで「一番最初に仕上がった曲」といえる。



02 The Key


初出は2019年10月。最初は6分30秒?どこで1分近く短くなったのかは謎だ(笑)。

新機軸、と本人は当時書いているが、どうだろう。

丸みが削られ、鋭角となったことで今までと変わらなくなったような気がしないでもない。

2020年2月に「大型テコ入れ」をした際に色々変わったのだろう。覚えていないけど(笑)。

曲調は暗くもなく明るくもなく・・4枚目のprincipleの6曲目の感じを思い出した。

もしかすると、このあたりが自分なりの本質なのかもしれない。


03 The Pathetic Beast


初出は2019年10月。Blind Beastという名称から「獣」となり、「THE BEAST」を経て最終的にはこのタイトルに。

当初書いていた「間奏の~」という箇所は途中の静かになる7拍子のところかと思われる。

7から6、6から5、と制作当初は「前のめりの疾走感」が出るかと思ってた。

ただ、策に溺れたか、2020年2月の印象として、もう「普通」と言い切ってしまっている(笑)。


結果、イントロの重厚さだけが残った「張りぼて仕様」もしくは「オープンセット」状態となったことは否めない。

いいじゃねーか、別に(笑)。


04 The CORE


初出は2019年5月30日ごろ。

もうデモができた段階で「これは採用だろうな」と思い、文面にも残したようだ。

今聴いてもデモとほとんど変わりが無くて、且つ、自分の中では色々なモノへの「アンチテーゼ」でもある。

音楽、楽曲はかくあるべし、構成はかくあるべし、みたいな。うるせー!って(笑)。

したがって「自分自身の核」であるのではないか、と。

といって、反逆の心だけで音楽をやっているわけではないけれども(笑)。

2019年11月には、もう仕上がった、最高傑作!と張り切っている。

その時から構成もやっていることもほとんど変わらず、2021年に製作は終了した。

これは確かに今までは、ほぼ全ての曲で、最後まで何かと手を入れることが多かった。

今までで初めて「デモから最後まで何も手を加えなかった」という珍しいケースであることに違いはない(笑)。



05 Moon LIGHT


初出は2019年11月。

「GATE」という以前のボツ曲からの復活。

元々ドラムレスの曲、2分で終わる。しかも元ネタは以前のボツ曲。

つまり、ほとんどの要素は色々な時期のボツ曲の詰め合わせなのである(笑)。

こうやって1曲に紡いで、アルバムの中に入るというだけで十分な供養といえるのではないだろうか(笑)。

確かに明るめの曲調であるが、上記の理由から最初に思っていたほど「底抜けに明るい」とは思えない。

しかし、聴いてる側からすると、ボツ曲の寄せ集めという情報が無ければ、それなりに聴こえるかもしれない。

・・別にどっちでもいいや(笑)。間奏は2ステップでお祭り騒ぎ。



06 My Own Volition


初出は2019年11月。

当初は「speedstar」という名称であったが、製作が進むと大してスピード感が出なくなった(笑)。

「sun and shade」に変更。

また、その後「SUNSET」から「光と影」となり、現在のタイトルへ。

タイトルに拘っていない、といいながら、このていたらく。

当時、前半は明るいが後半は暗い、と書いているが、今聴くとそこまで後半も暗くもないような気がする。

またメジャー7thかよ、と思った御仁、黙りなさい(笑)。

宴会の・・という件は再掲するほどの内容では無いので、過去のブログ29・37をご参照ください(笑)。



07 Another Way


初出は2019年12月。

当初「spring」というタイトルで始まっている。「Spring has come」から現在に。

間奏部分の広がりはまだ出ておらず、諦めの様子が伺える(笑)。

2020年3月に大型テコ入れ。間奏ができている。

確かにこの要素が無ければボツだったな。

自分としては新しい展開ができたような気がして嬉しかった。

ただ、最後のミックスで失敗したな(笑)。

この曲だけ圧がでかすぎて、音割れしてるところがある・・。

何年やっとるねん、いい加減学べよ・・ワシ(笑)。



08 Dusk


初出は2019年12月

この時点で小品、と言い切っている。

その後手を変え品を変え、とやってはみたが大きくはならず。

もう「小品」のどこが悪い!シンプルでよいではないか!と開き直ったところもある。

2020年4月の見直し時期には「そっとしておいてほしい」と言っている(笑)。

ドラムが入っても大して広がらず、というか、これはそういう曲なのだ。



09 The 9th Abyss


初出は2019年12月。

デモ完成時点で「一番心が折れた箇所」と書いている。その通りだ(笑)。

2020年4月で9回作り直したと書いている。で、9thがタイトルに。

うーん、タイトルつけるのシンプルすぎやしないか、オレ(笑)。

でもアルバム後半のハイライト・・まぁ確かに他に比べればそうかもなぁ。

とにかく次回はドラムをちゃんとすべきだ(笑)。年々下降傾向が否めない。

あと、ミックスはもうちょっと何とかできたかな・・。

うーん、やり直したいな、と思うときがあるが、時すでに遅し(笑)。

・・また生きるぞ(笑)!


10 Freerider


初出は2020年3月。リザーバーとして制作を開始している。

当初は「Letter」というタイトルから2020年5月にテコ入れ、現在のタイトルに昇格した。

この10曲目、当初は今はボツとなった「Your Life」となっていた。

この経緯(というほどものものでもないが(笑))、ブログ41から42辺りに詳しく。

10曲にするか、11曲にするかの「どうでもよい葛藤」がつづられている(笑)。


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